グッドティーチャーⅡ
MC:今田耕司 アシスタント:加藤綾子
出演:ビビる大木、はるな愛、森三中(大島、村上)、オリエンタルラジオ・藤森、狩野英孝、しずる、ますだおかだ・岡田、ロザン・宇治原、いとうあさこ、カンニング竹山、バッドボーイズ、Wエンジン・チャンカワイ、椿鬼奴
「いつものバラエティと違うんで、そんなに立たなくてもいいです」(今田)
<テーマ「親子」>
- 石井さんの悩み「お父さんがベタベタしてくるのがイヤ! どうしたらいいの?」
「ちょっと裁判所に言ってみようか」(今田)
■清人さんのアドバイス
小さい頃に母親と別れ、芸人になってから再会。そのせいで、会ってなかった30年分ベタベタしてくる。そばにいてギュッとしたい、みたいな寒気がするメールを送ってくる。でも、母親のほうが確実に先に死んでしまう。
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- 一緒にいられる時間はなるべく仲良くしてあげよう
結局、母親の中では30年前のままで時間が止まっていて、まだ自分のことを子どもだと思っている。
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- ベタベタしてくるのは愛情のあらわれ
なにがあっても味方でいてくれるのは親。
■チャンカワイさんのアドバイス
お母さんに自分の成長を見られたくないという願望が強かった。中1までいっしょにお風呂に入ってたほど母親大好き。ある日、ケツ毛が生えてきた。恥ずかしくて、お母さんのカミソリで剃ったら、おしりから大出血! 力尽きて脱衣所で寝てたところを母親に見つかった。
「ショウちゃんが死んでるー!」
もう大人になったってことなんだから、恥ずかしがることはない、と言われた。
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- 大人になったことをハッキリ言おう
中学生はなかなか言えないから困ってるんじゃないかと言う今田さん。反対に、お父さんが好きな中学生もいる。ツンデレなパパ。部活でへこんで帰ってきたら、お父さんが泣いてくれたことをきっかけに、仲良くなれた。質問者の石井さんも、そんなふうに思えるときがくるんじゃないか。
石井さんの感想「よかったです」
- 根本くんの悩み「どうして頭のいい姉と比較されるの?」
■佐田さんのアドバイス
2つ上のお姉さんがマジメで生徒会にいた。比較された佐田さん「国に監禁されるまで悪くなっちゃった」。修学旅行の日に5時に起こされた。ベッドの周りをスーツ着た大人に囲まれて「君に逮捕状が出てるよ」。初めて行った修学旅行が鑑別所。
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- お姉ちゃんとは違う個性を出していこう
■チャンカワイさんのアドバイス
急にスイッチが入って中学生に語りだす。自分のお姉ちゃんいわく、お姉ちゃん自身も弟みたいに優しくなりなさい、と言われてた。兄弟はどっちも比較されてる。
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- 姉も弟も頑張って欲しいという親の願い
根本くんの感想「けっこう参考になりました」
- 細沼くんの悩み「父親がいないのですが、友達が家族の話をしている時にどんな顔をしたらいいの?」
細沼くんのお父さんは肝臓ガンで亡くなった。友達が気を遣ってくれるのも嫌。
■清人さんのアドバイス
同じようなときは、わざとポップにしようと思って鼻歌歌ってた。やがて、この空気を俺が牛耳ろうと思い出す。わざと「俺おらんけど」と言ってみたりしてるうちに、友達が突っ込んでくれるようになった。
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- 自分から明るい空気を作ろう
■しずる・村上さんのアドバイス
村上家は、同じお父さんと2回離婚してる。
「二度手間なんですけど」(村上)
2回目の離婚が中学生のとき。ややこしいなー! とネタに。
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- 笑いにすることで場が明るくなることもある
■竹山さんのアドバイス
小さい頃ボンボンだったのが、倒産で貧乏になった。つらかったけど「必ず一人の人間を強くしていく」。人よりも免疫がつく。
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- つらい経験を乗り越えることで強くなれる
細沼くんの感想「これから良い方向に考えていきたいなって思いました」
- 中学生の判定……グッドティーチャーは竹山さん
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<テーマ「友達・恋愛」>
中学生アンケートの「彼氏にしたい芸能人」で村上さんの名前が!
- 大門さんの悩み「今好きすぎて忘れられなくても大人になったら忘れられるの?」
飲み会で大人がするような話だ、という今田さん。
■森三中・村上さんのアドバイス
好きな人がいても全然告白できなかった。過去がなんにもない。運命だ、って思える人がいるのは、思い出として残る。
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- 今本気で恋愛できるのは素敵なこと
- 今後運命の人が必ず現れる
付き合ったのは2週間くらいで、初めて会って3週間で結婚した村上さん。本当に運命だった。
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- お互いに運命と思える恋がホンモノ
男の人は、すぐ運命だ! と思ってしまうという今田さん。なあ、池田、とフラれて
「モテないやつほど運命だと思うんですよ」(池田)
■はるな愛さんのアドバイス
大西ケンジ時代、ラグビー部に好きな人がいた。この人に振り向いてもらおうとしてがんばった。
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- 少し距離を置いて自分を磨こう
嘘で電話するフリで気を引いたり。「付いてこられたフライデーの記者と同じ」(今田)。自分に自信がついたら違う人を好きになっていた。
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- 自分を磨くと新しい恋が生まれるかも
■大木さんのアドバイス
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- 今しか書けない気持ちを形にしておこう
ポエムでも日記でも書いといたほうがいい。そのときの気持ちはそのときしか書けない。
■藤森さんのアドバイス
束縛しちゃってた大門さんに、嫉妬も使いようだ、という話。
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- 男子は心地いい嫉妬が好き
「絶対それ最初だけだって」(いとう)
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- ほどよい距離感が大切
手が届きそうだけど届かないくらいの距離がいい、と熱弁してるうちに急激に薄っぺらくなった藤森さん「僕にティーチャーしてください」。
大門さんの感想「参考にしたいです」
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<教えて!芸人ティーチャー>
- いとうさんに質問「セレブなのになぜ芸人さんになったの?」
「ごめんね、実家すごい金持ち」(いとう)
楽しくてやめられない。ウケるってすごく気持ちいい、と話す今田さん「狩野英孝は知らんやろ!」。
- はるな愛さんに質問「どうしてそんなにキレイでスタイルがいいの?」
女の子の写真をいっぱい見て、努力している。富士額を自分で描いてるなど。
「シュワルツェネッガーと同じことしてるやん!」(今田)
- 鬼奴さんに質問「なんでそんな化粧をしてるの?」
映画「シカゴ」のキャサリン・ゼタ・ジョーンズの真似。初めて見たときに興奮して「できたての六本木ヒルズまで行ったんだよね」。この話は余談です。
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- 程原さんの悩み「いじめっていつまで続くの?」
■はるな愛さんのアドバイス
イジメている人は、自分のポジションがそこになくてイジメないと表現できない。そんなくだらない人のためにあきらめることはない。
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- イジメっ子は本当はかわいそうな人
- イジメっ子のせいで絶望しないで
■大島さんのアドバイス
裸にされて土に埋められたりした、と語る大島さん。
「エピソードがレベル5から出てきた」(岡田)
いつまで続くんだ、死んだ方が早いんじゃないか、と思ったけど、今になってみるとたった3年間。
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- イジメは長くは続かない
イジメられてる人の気持ちがわかるし、今そんなことがあったら言えるようになったから、よかった。
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- イジメの経験を通して成長しよう
可能であれば止めてほしい。芸人になってから、イジメられていた相手に「てめぇこのやろう」とテレビで言ったこともある。そしたらイジメてた子が本当にごめんなさい、と手紙を書いてきた。
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- イジメを反省すれば人は変われる
気づくことが大切。今度会おうって話にもなった。
■大木さんのアドバイス
悪い事は続かない。小学校のとき、クラスに番長がいた。みんな逆らえなくて困っていたある日、徒歩遠足の帰りに番長が走って教室に帰っていった。あとからついていくと、廊下に転々とウ○コが! トイレで番長が泣いてた。
「やったー!!」
番長の失脚。
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- イジメっ子は必ず痛い目にあう
友達なんて濃いのが2人くらいいるだけでいい、という今田さん。
程原さんの感想「私がイジメを作らないような空気に持っていきたいと思います」
中学生の判定……グッドティーチャーははるな愛さん
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<教えて!芸人ティーチャー>
- 池田さんに質問「憧れのマイケル・ジャクソンになるにはどうしたらいいの?」
早く質問してくれよ、という池田さん、質問を聞いて
「まず、違う人に相談した方がいいかもしんない……」
- 今田さんに質問「なぜ結婚できないの?」
沼の深〜いところにいる。恋愛を何から始めていいかわからない。
「助けてください!!」
- 狩野さんに質問「なんで大人は調子に乗るの?」
芸人なのに50TA。責められる狩野さん。芸人よりも前にロッカーを目指してた。
「お笑い界から出てけよ」(今田)
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<テーマ「将来」>
男子のなりたい職業1位が公務員!
- 若菜さんの悩み「なんで勉強しなきゃいけないの?」
■宇治原さんのアドバイス
不景気な時代では特に、いい大学いったほうが狭いながらも選択肢の幅が広がる。
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- 勉強しておけば選択肢が広がる
- 情報処理能力を取得するため
簡単に言うと…と言って話し出したのに難しいことを言う宇治原さん。
「理解できなかったから悪口かと思いました」(今田)
勉強の中身自体はどうでもいい、その話を聞いて、こういう理由があってこうなった、とわかるようになる。自分が考える能力を身につけるため。
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- 理解して自分で考える力をつけるのが勉強
評論家のえらい先生に聞いた話。硬い鉄柱は、どっかでポキッと折れる。でも、砂や土などやわらかいものでできてる富士山は倒れない。それは、すそ野が広いから。勉強は、富士山のすそ野を作ってることといっしょ。
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- 勉強は将来のための「すそ野」作り
■鬼奴さんのアドバイス
生きるということは運で決まる。
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- 結局すべては運
「哲也」(マージャン漫画)の第1話。花札をやってるおじさんが警報が鳴っても防空壕に行かない。おじさんは部屋で寝ていても平気だった。そのおじさんが哲也。防空壕に行っても死ぬやつは死ぬし、部屋で寝てても死なないやつは死なない。だから運が大事。
「宇治原とは真逆の話をしてますね」(今田)
若菜さんの感想「すごい参考になりました」
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<教えて!芸人ティーチャー>
- 鬼奴さんに質問「どうして大人はお酒を飲むの?」
二日酔いのときにもう1回ビールを飲むと治る! 質問者の中学生が「ちっちゃい声で『えっ?』って言いました」(今田)。
- 池田さんに質問「東方神起はなんであんなにカッコイイの?」
「質問する相手をやっぱ間違えてる」
- もうひとつ質問「加藤アナはプロ野球選手を好きになっちゃうの?」
スポーツやってないので出会いがない、という加藤アナ。じゃあ誰に出会ってるの?
「芸人さんと出会ってます」(加藤)
今田さんとつきあっちゃえば? と中学生に言わせる今田さん。
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- 一彩くんの悩み「将来が不安でも和太鼓の道へ進んで大丈夫?」
お父さんが有名な和太鼓奏者・ヒダノ修一さん。
■宇治原さんのアドバイス
勉強めっちゃ頑張った方がいい。帰宅部の子よりも、部活をやってる体育会系の子のほうが成績がいい。なぜかというと、何か必死に打ち込んでる子の方がどれだけ時間をうまく使うか考えるから。他にも必死になることがあったほうが一流になれる。
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- 他のことにも一生懸命打ち込むべき
■狩野さんのアドバイス
いきなり咳払いする狩野さん。
「破天荒な教師がやってきた」(今田)
実家が神社。将来は神主になるに決まってたけど、ロッカーを目指して上京。言霊ってあると思う、という話。言い続けてたら形は違うけどCD出せた。
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- 「言霊」を信じて突き進もう
何もかも忘れて1回突き進んだ方がいいんじゃないか、という今田さん。将来やりたいことや好きなものは、運命みたいなもの。そこで一彩くんのお母さんから預かっていたお手紙を朗読。大きい目標があるのは幸せなこと。
「いい番組持ってるっていう実感持ってます!」(今田)
中学生の判定…グッドティーチャーは宇治原さん
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先日の「なましずる」で収録したって言ってたやつですね。カットになるだろうって言ってた鬼奴さんの「哲也」の話がオンエアされてたから笑った。あんまり村上さんがしゃべらなかったから残念だなー。普段から「母子家庭でも明るく育ちました!」ってネタにしてるけど、お父さん嫌いっていうのもネタにしちゃってるし、竹山さんの深い話に比べたらそりゃね。池田さんがいい感じにピエロにされたのは面白かったです。テレビの人たちも、池田さんの使い方をわかってきたということなんでしょうか。イジメの話については、元イジメられっ子としては複雑な気持ちになったけど、勉強の話は納得。大卒じゃないとなれない職業はいっぱいあるけど、大卒だとなれない職業なんてないもんね。大学卒業してから芸人だの日雇い労働者にはなれるもん。広く世界を見ることが大切。あたし中学生のとき何考えてたかなーー。